必笑!おきな丸~教則本に書いていないギター上達のコツ

ギター 上達法 37 (ツーファイブ 「ⅡーⅤ」を使いこなして大幅にレベルアップ!)


 

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こんにちは おきな丸です。

本年も面白く為になる記事を書いていきますので、よろしくおねがいします^^

 

今日は、前回の「セカンダリードミナント」に加えて、更にコードサウンドを豊かにする方法を説明します。

 

その方法とは表題の通りですが、一般に云われている「ツーファイブ」(ⅡーⅤ)を曲中に挿入します。

 

この「ツーファイブ」を使いこなせるようになると、先に説明した「セカンダリードミナント」でのベネフィットに加え、

より「コード進行感」が明確になり、演奏のバリエーションが大幅に増えて「ワンパターン」に陥る事は無くなります。

 

例えば、ジャズのセッション等で色々と同名の曲を色々なプレイヤーが演奏していますが

全て演奏者によって曲調や雰囲気が全然違ってますよね?

 

楽器の種類や人数の編成の違いもありますが、同じ演奏者でも毎回同じ演奏になる事は無いように、

その都度、基本の「コード進行」に上記のような「セカンダリードミナント」や「ツーファイブ」等を

自由に組み合わせたりして、「ワンパターン」にならないようにしているからです^^

(それ以外の要因もケースバイケースで多々、あります)

 

一人で弾き語りをする時でも、多いに使えるのでやってみてください。

 

まず、「ツーファイブ」の意味ですが、この譜例を。

key C の「ダイアトニックコード」ですが、各コードの下にローマ数字で

Ⅰ、Ⅱ、・・・・と付いてますが、この数字の事を指しています。

 

この譜例で云うと、ⅡはⅡm7でDm7 ⅤはⅤ7でG7 となっています。

Ⅱは、どのkeyにしても絶対にⅡm7になるので、m7が省略されていますが

(Ⅴに関しても同様に7が省略されます^^;)

「ツーファイブ」 (ⅡーⅤ)と云えば、「Ⅱm7-Ⅴ7」になります。

 

 

「ツーファイブ」を使う場所ですが、

上記の記事にも書いた通り、基本形としては

 

   Ⅰ - Ⅳ ― Ⅴ -(Ⅰ)etc

(tonic)-  (subdominant)-(dominant)-~

に代表されるようなケーデンス(終止形・・・・・コード進行の定形な流れで最後はトニックに落ち着く形)が多いですが、

この「Ⅴ」の所の前に「Ⅱm7」を挿入します。又は「Ⅳ」の代わりに「Ⅱm7」を挿入します。

 

① Ⅰ - Ⅱm7 - Ⅴ -(Ⅰ)etc

② Ⅰ - Ⅳ - Ⅱm7 - Ⅴ -(Ⅰ)etc

こんな感じでしょうか。

 

これを譜例のkey C で考えてみると、

① CM7 - Dm7 - G7 -(CM7)etc

② CM7 - FM7 - Dm7 - G7 -(CM7)etc

実際のコードに合わせるとこうなりますね。

 

何故、「Ⅳ」のサブドミナント(SD)の個所に「Ⅱm7」が使えるのか?

 

ずばり、

「コード構成音」が似ている為、同じように、又は近いサウンドに聞こえるから

です。

このように使われるコードを「代理コード」と云います。

 

上記の「同じ様に、又は近いサウンド」に聞こえるのでコードの機能も同じで

Ⅱm7はⅣの「代理コード」になるわけですが、「サブドミナント」としての機能を有する事になります~

 

上記譜例②

CM7 - FM7 - Dm7 - G7 -(CM7)etc

この進行の「FM7-Dm7」の個所は2つ共、機能としては「サブドミナント」になります。

 

この「Ⅱm7」のコードは本来のサブドミナントコード「Ⅳ」よりも使い勝手が良く、

多くの曲で使われていますが、簡単に譜例で説明します。

 

 

譜例の通りですが、「Ⅳ」と「Ⅱm7」は、構成音がほぼ同じですが、決定的な差として

下の譜例に示したように、「Ⅱm7」にすると「ルート音が強進行」になり、よりコード進行感が出ます。

 

「ルート音」以外は全音分、順次進行でなめらかに流れつつ、ルート音ではっきりとコード進行感がでる形なので

「Ⅳ」のコードよりも「Ⅱm7」が使われることが多いです。

ちなみに、この「ツーファイブ」の理論は前回で説明した「セカンダリードミナント」のコードにも応用できます。

 

自由に挿入した「セカンダリードミナント」コードを「Ⅴ7」と捉えて、完全5度上行、又は 完全4度下行した音を

ルートにして「~m7」にすればOKです。(※強進行の真逆になり、「変進行」と云います。)

「サークル オブ フィフス」を反時計まわりに、該当7thコードの前の音をm7にすれば

全ての音で「ツーファイブ」化が出来ます^^

 

例えば、「G7」をツーファイブ化したければ、一つ前の「D」をm7にして「Dm7-G7」で

「ツーファイブ」化の完成です。

 

もう一つ、やってみると

「E7」をセカンダリードミナントとして挿入したとして、これを「ツーファイブ」化すると、

ひとつ前の「B」をm7にして、「Bm7-E7」で「ツーファイブ」化出来ました^^

 

こんな感じで簡単にコード進行を自由に組み合わせられますので、バリエーションも豊富になり

「ワンパターン」では無くなりますよ~。

 

この「セカンダリードミナント」コードを「ツーファイブ」化したケーデンスを「リレイテッドツーファイブ」と云います。

 

 

まとめると、

① 「Ⅴ7」のコードは「Ⅱm7-Ⅴ7」の「ツーファイブ」に分割すると、より「コード進行感」が出る。

② 「Ⅳ」のコードは「Ⅱm7」に置き換えられる(「Ⅳ」の代理コードである「Ⅱm7」に置き換えられる)

③ 自由に挿入した「セカンダリードミナント」コードも「ツーファイブ」化できる。(リレイテッドツーファイブと云う)

 

この「ツーファイブ」化にするのは自由ですので、7thコードのままでも良いし

1コーラス目は7thで2コーラス目で「ツーファイブ」化する、これでも良いと思います。

 

まあ、自由にコード進行を組み合わせて自分好みのサウンドにしてもらえたら良いかな、と思います^^

拍も好みで自由に組み合わせてください。

 

参考例として、前回と同じく「きらきら星」を「ツーファイブ」化してみましたので

よろしければ、弾いて違いを実感してみてください^^

 

まずは、プレーンな状態

これを

こんな感じにしてみました。

あくまでも一例ですので、各自、自由に試してみてください~。

 

それでは、今日はこの辺で~

ありがとうございました。

 

 


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