ギター好き!31(四和音を使いこなしてサウンドを豊かにしよう!②)
こんにちは おきな丸です。
前回に続いて「四和音」の説明をしていきます。
まずは、この図ですね~
基本的に 「三和音」(トライアド)の上にもう一つ音を足す形 で、「四和音」が出来ています。
「根音(ルート 1度) 3度 5度」に加えて「7度」、特殊な例で「6度」が加わる場合も有る、
こうでしたね。
今回加わる「7度」と「6度」にも「長 短」がそれぞれ有り、
「長7度」 「短7度」
「長6度」 「短6度」
が、それぞれ有ります。
※(6度は、「コード」で考える時はほぼ、「長6度」が使われ、「短6度」はほとんど使われないです。)
これを表記するときは
「長7度」→「~M7」又は「~△7」と表記されます。
例えば、「C」コードなら、「CM7」とか「C△7」になり、
Cの後ろの「M」はMajorのMですが、7度がMと云う事を表してます。
(読み方も「シーメジャーセブン」で、このメジャーは7度を指してます。)
ですから、メジャートライアドにメジャー7が加わった、と云う事ですね。
では、マイナートライアドにメジャー7が加わったら?
勿論、この場合もあります。
表記は、例えば「C」なら、「CmM7」とか、「Cm△7」と表記されますね~。
構成音は「ド ミ♭ ソ シ」です。
(読み方もそのままで、「シーマイナーメジャーセブン」となります^^;)
こんな感じです。
「Cm△7」の表記時でも△が、上記のM7と同じ意味になります。
次に「短7度」は「~7」の7の数字だけで表されます^^;
「C7」とかですね。
一般に良く聞く「~7th」とか「セブンス系」とかは、この短7度が加わったコードの事です
簡単に云ってしまえば、
長7度→「ルート」の半音下
短7度→「ルート」の全音下
こうなります^^;
理論的に色々と理屈はありますが、ここでは割愛して
単純化して理解しておきましょう。
「C」コードを例にして弾いてみると、
こうなります。
(これは今までに書いてきた「CAGED」の「Cフォーム」ですので、各フォームでの別ポジションも試してくださいね~)
※右のC7は、フォーム上「完全5度」の「G」音が省略されていますが、「コード」としては問題有りません。
「~m7」のコードは、m(マイナー minor)の表記はありますが、「m」は短3度を意味しています。
「~7」と表記されている時点で、「7=短7度」と解釈されます。
意味としては「m7」(短7度)の表記でも良さそうですが、一般的にややこしくなるので
(「短7度」=minor7th)は「7」の数字だけを表記します。
言葉で説明すると、
「~M7」 = (ルート音 長3度 (完全5度) 長7度)
「~mM7」= (ルート音 短3度 (完全5度) 長7度)
「~7」 = (ルート音 長3度 (完全5度) 短7度)
「~m7」 = (ルート音 短3度 (完全5度) 短7度)
※(完全5度)は省略される事もありますが、「コード」としては問題無しです^^
あまり、一度にたくさん説明しても大変だと思いますので
今日はここまでにしておきます~
ありがとうございました。
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