ギター好き! 23 (コードの攻略! C A G E D(ケージド)③ Gフォーム)
こんばんは おきな丸です。
今日は「Gフォーム」について説明していきます。
コンセプトとしては、前回の「Aフォーム」の説明と同様に「構成音のポジション」を説明します。
全てのコードに於いて共通ですが漠然と「G」のコードを弾くのでは無く、
「ルート音」と「長 短」を決める3度の位置を掴みながら弾くのがコード攻略の最短の近道です。
丸暗記では、ほぼ応用が利かなくなるので上記の事を意識して、曲の雰囲気や演奏スタイルに合わせて演奏を楽しめるようになりましょう^^
まずは「Gフォーム」の形とフォームから
6本の弦を全部使う形でルート音が6弦に有る形になります。
次に「長3度」の位置ですね~
この形(フォーム)では5弦と2弦に「長3度」があります。
「G(メジャー)」であれば、構成音である「ソ シ レ」 の3音があれば良いのですが
6本を全部、鳴らすのであれば音が6つ出ているわけですが、6種類の音が出ているのでは無いので
(オクターブの差はありますが)同じ音が鳴っている事になります。以前の記事で書いた通りです^^
一応、「ルート音」も全て書いてみると、
「ルート音」が 1 3 6弦の3本
「長3度」音が 2 5弦の2本 で鳴っています。
これだけ鳴っているのでソロで弾き語りをする時や、バンド内でメロディー楽器がギター一本
には重宝します。
ギター以外にもメロディー楽器が居るときはやはり、6本全部は鳴らさずに
このフォームの中から構成音を選んで弾く事が多くなります。
譜例の通り、4 5 6弦で「G」の構成音である「ソ シ レ」がまんま入っていますが、
どうしても低音部の弦に集中しているので音が籠り気味になり、はっきりとは聞こえにくいサウンドになってしまうと思うので
低音部のみでコードを弾くのはお薦めしませんね^^;
ですので、この場合だと
こんな形で右の譜例又は左か、になるかと思います。私もこの2つの形を適宜、使い分けしてます。
左の譜例は「ルート」と「長3度」のみですが、シンプルで必要最低限の音しか入っていませんが
(5度は省略してあるので理論上の事は別として)これでも充分に「Gコード」のサウンドになります。
弾いてみると解りますが、「G」コードの雰囲気はわかると思います。
右の譜例は「ソ シ レ」の3種類入っていますが、最低音が4弦の「D(レ)」になっています。
この形もシンプルで、ポジション的にも同フレットなので使いやすい、かと思います^^
この形は 「3弦がルート」 「2弦が3度」 を意識しておけば応用が利きます~
「Aフォーム」とほぼ同じ形ではありますが(Aは5弦も使う)、「Gフォーム」として説明しました。
「Gフォーム」での表も載せておきます。
これも、まんま「G」の形をずらしただけです^^
簡易形のフォームも原理は同じですので、色々と弾き比べてみてくださいね~
(「長3度」を半音下げて「短3度」にすれば各「マイナーコード」になるのも同様です!)
それでは今日はこの辺で。
ありがとうございました。
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