ギター好き!24 (コードの攻略! C A G E D(ケージド)④ Eフォーム)
こんにちは おきな丸です。
ここ何回か、「コードフォーム」の概念を説明していますが如何でしょうか?
少しずつでも「フォーム」の原理みたいな物が体感して頂けてますか?
最低限の知識だけを理解しておけば、
「コードブックを丸暗記」 「その都度、本で調べる」 と、云った事とは無縁になりますので、
ゆっくり理解して行ってくださいね。
結果としては最短の近道ですし、
何よりも色々と応用が利く上に理解してしまえばそう簡単には忘れてしまう事はないです^^
今日は引き続いて「Eフォーム」を説明します。
このフォームも色々と便利で重宝しますので、ぜひとも使いこなしてください~
まずは基本の形から
6弦に「ルート音」がある形です。
次は3度の位置ですね
3度の位置は3弦になります。6本全てを使っていますが、重要な3度は3弦のみですから、
残りの5本は「ルート音」と「完全5度」が鳴ってます。
何回か説明していますが、
3弦の「長3度」を半音下げると「マイナーコード」になるのも他と同様です。
次は全部を色分けした形です。
「ルート音」が 1 4 6弦
「長3度」が 3弦
「完全5度」が 2 5弦
こうなります。
「CAGED」の最初に説明しましたが、この形の1 2 6弦のオープン弦を押さえている、と仮定して半音上げたのが
色々な本に載っている「F」になります。
「F」に限らず、コードは色々と別ポジションにシフトできる事は何回も説明していますが、
代表的に良く見かける「F」は、この「Eフォーム」をずらしただけ、と云う事です^^
「Eフォーム」でのコード表です~
これも単に「Eフォーム」の形のまま、ずらしているだけです^^;
ですので、「長3度」と「完全5度」の位置関係も全て、同じです。
あの「F」も、ここに出てきてます。
3弦の「長3度」を半音下げると「各マイナーコード」になるのも同様です。
この「Eフォーム」も、6本全部を鳴らすと「ルート音」が3つ、厚みを持たせる「完全5度」が2つ、鳴っているので
他のコードと同様に、複数のメロディ楽器が居る時は省略形で演奏する事が多いです。
「1~3弦を使う形」 及び 「2~4弦を使う形」
両方ともに、
ポジション的にも視覚的にも憶えやすく、コードの響きもしっかりと鳴ってくれるので
使い勝手が良く重宝します。
勿論、上記で載せた「Eフォーム」のコード表での各コードにも同様に適用しますので、
ぜひ、色々と試してください~
「コードを弾く時は6本全部、又は5本の弦を鳴らさないといけない」、とは思わないでくださいね。
「6本全部を使って弾くスタイル」もあるし、「2~3本で弾くスタイル」もある、と云うことです。
まだ残りのコード説明は残ってはいますが(「Cフォーム」及び「Dフォーム」)、
今までに説明してきた
「Aフォーム」
「Gフォーム」
「Eフォーム」
この3つを使って尚且つ、各省略形のフォームも使えば色々と弾きたい曲にも対応できるようになると思います^^
今まで壁になっていた「F」もこれで演奏できますよ!
たっぷりとギターを楽しんでください~^^
それでは今日はこのへんで。
ありがとうございました。
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