ギター好き!21(コードの攻略! C A G E D(ケージド)①)
こんにちは おきな丸です。
今回は「コード」のフォームについて説明します。
以前に書いた「コード」関連の記事で
「コードの構成音を理解して、その音を選べばポジションは自由にシフトできる」、とお伝えしました。
その際に、加えて「常套句的な基本形のフォーム」を理解しておくと「コード弾き」は勿論ですが、
「スケール」の理解やポジションの捉え方、又は「アドリブソロ」等にも応用が利きますので是非、頭にいれておいて頂きたいです。
この原理を理解すると、確実に「コードブックの丸暗記」からは卒業できます。
まず、表題のC A G E D の意味ですが、それぞれ「コード名」を表しています。
「Cコード」 「Aコード」・・・・・と、云った具合ですね。
これが何かと云うと、上記の5つの基本的なコードフォームは全て、オープン弦を含んでいます。
「開放弦を使っているフォーム」、と云うことです。
念のために、各々、基本形を載せておきますね。
良く見かける基本のフォームですが、これを応用していく簡単なコツをお伝えします~
上記のポジションで弾く時、誰しもオープンポジションは押さえないと思いますが、
この時に上記5つのコードを全て「人差し指でオープンを押さえている」、と仮定してフォームを練習します。
言葉の説明だけではピンと来ないかと思いますので、下図を参考にしてください。
Cフォーム
Aフォーム
Gフォーム
Eフォーム
Dフォーム
こんな感じになります。
何故、「わざわざオープンを押さえている形で練習する」か、と云うと
どこのポジションでも5つのどれかの形でコードフォームを作れるようになるからです。
具体的な例としては、上記の「Eフォーム」を1つ右にずらした形が、あの「F」のコードになります。
(E(ミ)とF(ファ)の間は全音では無く、半音なので1フレット分になります。)
「Eコード」を上記の写真の様にオープンを人差し指で押さえている、と仮定して(人差し指が0フレットを押さえている)
そのまま、1フレット上げると「F」になる、と云うわけです。(人差し指が1フレットを押さえる)
それを応用すると、さらにそのまま全音分(2フレット)あげると、「G」コードになります。(人差し指が3フレット)
この場合の「G」は、開放弦を使わない形での「G」になりますね^^
この原理は、上記のC A G E D それぞれのフォーム全てに同様に当てはまります。
(※ここに含まれていない「Fコード」と「Bコード」は、多くの場合「FはEフォーム BはAフォーム」をずらした形になります。)
あとは、それぞれのフォームで「マイナコードの形」を憶えると、
どこのポジションでも「メジャー」「マイナー」のコードが弾けるわけです。
(※後々に説明しますが、「7th系コード」もこの原理で応用可能です。)
「弾き易い」とか「弾きにくい」の問題は別として、この原理を理解して色々と試してみてください。
最終的には、「どのフォームでも全てのコードが弾ける」事になります。
(※プロや上級者のプレイヤーはこれを応用しているわけです。)
ですので、どれか1つのコードだけでも原理を理解してみてください^^
1つ解れば、残りも同じです。
「コードブック」の丸暗記からは、これで卒業できますよ おめでとうございます^^
次回以降で、もう一歩、応用させて使いこなす為の留意点、コツを説明していきます~
それでは、今日はこの辺で^^
ありがとうございました。
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