ギター好き!4(2弦と3弦の配列)
こんにちは おきな丸です。
前回で4弦までを解説してみましたが如何だったでしょうか?
少しずつで良いので繰り返しやってみてくださいね。
今日は続きで3弦以降を解説していきます~。
3弦はオープンがG(ソ)なので、そこからは半音ずつ上がっていきますが、
3弦だけは4フレットまでになります。
3弦4フレットのB(シ)が次の2弦のオープンと同じ音なので、それ以降は2弦で憶えていきましょう。
なので、3弦だけは4フレットまでで大丈夫です。
4~6弦の時よりフレット一つ分、少ないので頑張ってみてください!
3弦1フレット G♯(ジーシャープ) 2フレット A(エー) 3フレット A♯(エーシャープ) 4フレット B(ビー)
この配列になり、五線譜表記は上記の通りです。
前回にやった他弦へのシフト(移動)もやってみます。
3弦1フレット G♯ = (5フレット分足して)4弦6フレット G♯
今までにやった5弦や6弦もやってみると、
4弦6フレット G♯ = (5フレット分たして)5弦11フレット G♯
と、このようにシフトできました!
6弦にもシフトしてみると、
5弦11フレット G♯ = (5フレット分たして)6弦16フレット G♯
ここまでシフトできます。
五線譜上の音表記は全く同じですが、ギターだとこのように複数のポジションを選んで演奏できます!
まとめると、
3弦1フレット
4弦6フレット
5弦11フレット
6弦16フレット
以上の4つのポジションは同じ音なので、他弦へシフトさせて任意のポジションを選べます!
この法則を使えば全ポジション、スムーズに使いこなすことが出来ます。
2弦以降も同じ法則です。
2弦1フレットから、 C(シー) 2フレット C♯(シーシャープ) 3フレット D(ディー) 4フレット D♯(ディーシャープ)
5フレット E(イー)
この配列になります。
ここでも、今までと同様に他弦へシフトさせていけますが少し注意してほしいのが、
6~3弦までは5フレット間隔でしたが、3弦と2弦だけは4フレット間隔なので
2弦→3弦へシフトするときは4フレット分を足してください。
ここだけ要注意です!
2弦→3弦へシフトして、3弦→(4 5 6弦のポジション)へのシフトは5フレット間隔で足していってください。
例として、
2弦1フレット C = (4フレット分)3弦5フレット C へシフトして、
更に4弦 5弦 6弦 へシフトするときは、弦を1本超えるごとに5フレット分たしてシフトできます。
音名は同じCなので、ポジションだけ書いておくと
2弦1 = (ここだけ4フレット分)3弦5 = (5フレット分足す)4弦10 = (5フレット分足す)5弦15 = (5フレット分足す)6弦20
このようになります。
すこしややこしくなってきた様に見えますが、片手内の数を足していくだけですから、難しく考えないでくださいね。
記事の内容でわからない事や疑問があれば、コメント等で言ってください。
補足説明なり、出来る範囲でお応えしますので^^
今日はここまでにしておきますね。
次回は最後の1弦ですが、実は1弦は6弦と同じ音名になります。
が、
五線譜表記では音の高さが異なるので、楽典的に云う「オクターブ」、の概念が出てきますので
それも含めて書いていきます。
それでは今日はこのあたりで。
ありがとうございました。