ギター好き!3(4弦と5弦の配列)
こんばんわ!
朝晩はすっかりと涼しくなってきましたね。
秋の夜長とはよく言ったもので、日が落ちるのも早まってきました。
今日は前回の続きで5弦を5フレットまで解説しますね。
5弦のオープンはA(ラ)なので、そこから半音ずつ上がっていき、A♯(エーシャープ) B C C♯(シーシャープ) D
この配列になります。
五線譜での表記は上記の通りです。
そして5弦も5フレットまでを、何とか憶えてしまいましょう!
どうでしょう?5つだけなら何とかなりそうな気がしませんか?(笑)
で、ここで鋭い人は気付いたかもしれませんが6弦の5フレット=5弦の0(開放弦)な訳ですが、
通常のチューニングをされたギターであればエレキでもアコギでも、クラシックギターでも同じなので
この関係を使うと、5フレット間隔で同じ音の配列になります!
具体的に説明すると例えば、
5弦0(開放弦)=6弦5フレット A
5弦1フレット =6弦6フレット A♯
5弦2フレット =6弦7フレット B
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・
・
このように、5弦の押さえているポジションに5足した6弦のポジションの音は同じになります!
故に(前回の6弦5フレットまでの音に加えて)5弦の5フレットまで憶えると、=6弦10フレットまで憶えたのと同じです。
勿論、五線譜上の音も同じになるので、ある音を弾くときに5弦で弾くか6弦で弾くか、
ポジションを選ぶことが出来るようになります!
たとえば、5弦3フレットの ド(C)の音でも 5弦3フレットか、(5足して)6弦8フレットで弾くかを
選べるようになります。
実際に弾いてみると解りますが、譜面上では変わらずとも5弦3フレットと6弦8フレットの音色は若干、差がありますよね?
プロのプレイヤーはこの微妙な差を旨く使ってニュアンスの差をつけて、曲や旋律に微妙な表現を付けているわけです。
(無論、他にも色々な要素が加味されてますけどね^^;)
このように、特定の音を弾くのに複数のポジションを使えるのはギターならではです^^
余談ですが、ギターは6本の弦が張られていますが、全ての弦、全てのポジションで全部が別々の音が鳴る訳ではなく、
いくつかは重なって同じ音が鳴るポジションが存在している訳です。
それを「ややこしい」と捉えずに、「演奏している曲」や「弾いているポジション」に合わせて任意で選べるわけです。
「他の人と違うポジションで弾く」事で、あなただけの表現付けができるかもしれませんし、
実際、それが(演奏上の)個性になるかも^^
実際、私も色々と譜面の指定とは違うポジションで弾いたりすることは多々ありますよ。
是非、あなたも色々とやってみてくださいね~。
ではもういっちょ、で4弦もいきますね。
ここでも、先ほど同様に5弦にシフト(移動)できます。
同様に書いておくと
4弦0(開放弦)=5弦5フレット D
4弦1 =5弦6フレット D♯(ディーシャープ)
4弦2 =5弦7フレット E
・
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同様に4弦5フレットまで憶える=5弦10フレットまで憶える になります。
もう一歩だけ付け加えると、
4弦から5弦へシフト
↓
5弦から6弦へシフト
も可能になります。
例えば、
4弦2フレット E の音を(5足して)5弦7フレットへ
↓
5弦7フレット E の音を(5足して)6弦12フレットへ
上記のようにシフトが可能になります。
色々と試してみてください~。
今日は5弦と4弦を5フレットまで解説してみましたが如何だったでしょうか?
4弦までやってみると、6弦にシフトするとかなり上のポジションまでマスターしたことになりました。
ぜひ、このまま残りの弦もお付き合いくださいね。
次回は残りの3弦~を書いていきます^^
今日もありがとうございました。
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