必笑!おきな丸~教則本に書いていないギター上達のコツ

ギター好き!17(key(調)の捉え方 メジャー(長調))


こんばんわ おきな丸です。

今日はkey(調)の捉え方を説明しようと思います。

良く「この曲はkeyがGだから~」とか「keyはAで~」とか、聞いたことはありませんか?

日本語だと「ハ長調」とか「ホ長調」とかですね。

 

keyの事がわからないと、まるで宇宙語のような感じですが(私もそうでしたよ^^;)

理屈が解れば何て事はありません。色々と定義はありますが、

「どの任意の音からスタートさせて、ドレミファソラシド~♪の音程差で唄うか(演奏するか)」

この捉え方が解りやすいかと思います。

 

例えば、何も楽器の伴奏無しで複数の人に自由に「ドレミファソラシド~♪」と唄ってもらうと

個々で音の高さが違う音程で唄うと思います。

これは、個々が自分の唄いやすいkeyで唄っているため、差が出ます。

ただ、これでは合奏なりをするときにバラバラになるのでkeyを決める訳です。又は、楽器でも、それぞれの特性に合わせて演奏しやすいkeyで決める事があります。(管楽器、サックスとかがそうですね)

 

 

では、次に音楽的にkeyの捉え方です。

まずは、「ドレミファソラシド」の各音の音程差(インターバル)を理解します。

上はCから始まっているkey Cメジャーの譜例ですが、各音が

「全音 全音 半音 全音 全音 全音 半音」の音程差で並んでいます。

この順番をそのままで任意の音から並べた物がその最初の任意の音のkeyになります。

注意して欲しいのは、上の譜例をそのまま単に他の音から並べると「全音 全音~」の順番が変わるのでkeyが変わったことにはなりません^^;(別の意味合いの並びになってしまいます)

 

例えば、「全音 全音~」の順番のまま、上記のCメジャーをDメジャーにしてみると、

こうなります。

CとFの音に♯(シャープ)を付けて半音あげて、音程差を同じように保っています。

これでkeyがDになりました。

ただ、CとFが出てくるたびに臨時記号である♯を付けると見づらくなるので、

予め、最初に書き込まれます。

こんな感じです。

最初に書き込まれていれば、すっきりと見やすくなります。

これは、他のkeyでも同様です。

 

シャープが2個付いているので、「あ、keyはDメジャーだな」と皆が解るようにもなります。(今はマイナーは考えずに、メジャーのみで考えてます。)

シャープは理論上、付く位置が決まっているので自然と♯の数でkeyが決まります。(上記の「全音 全音~」 の並びを作る為。それ以外は臨時記号で一部のみに付ける)

今日は例で♯系で説明しましたが、これは♭(フラット 半音下げる)でも全く同様です。

 

keyの捉え方を説明しましたが、これも焦らずに少しずつ慣れていってください^^;

次回以降、順次にマイナーと補足、♭系の説明をしていきます~

何かのお役に立てば幸いです^^

 

それでは今日はこの辺で~

ありがとうございました。

 

 


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