必笑!おきな丸~教則本に書いていないギター上達のコツ

ギター 上達法 43 (チョーキング④ 実演動画付き「ユニゾンチョーキング」でよりゴージャスな演奏に!)


 

こんにちは おきな丸です。

ここ数回に渡り、「チョーキング」の基本的な事を説明しました。

 

今回は、これまでに書いた「チョーキング」に関しての発展形の一つとして

「ユニゾンチョーキング」と云うスペシャルなテクニックを説明します~

 

まず、「ユニゾン」の意味ですが、

「ユニゾン」・・・・・同じ高さの音(つまり、同じ音)を複数の楽器や声で奏でる事です。

 

場合によっては「オクターブ」離れている音でも「ユニゾン」として捉えられる事もあるみたいですが、

ここでは「同じ高さの音」として説明します。

 

「オクターブ」が解らない人はこちらを読んでみてください~

 

 

「ユニゾンチョーキング」ですが、チョーキングを使ってギター1本でユニゾンを奏でる訳です。

このテクニックを適宜、フレーズに組み込むと

非常にサウンドに厚みが出て独特な雰囲気を醸し出せます

 

特に、ギターが1本でリードを弾く場合には非常に重宝しますので、ぜひとも習得して使ってください。

 

やり方の理屈としては、実はシンプルな物ですが

①(チョーキングをしない)通常の運指のフレーズを弾く

②チョーキングで①と同じフレーズを弾く(※①とは別の隣接した弦で弾きます。)

③「①と②」を同時に弾く

 

例えば、

①1弦で「ド レ ミ」を(チョーキング無し)弾きます

②2弦でチョーキングをして「ド レ ミ」を弾きます

③「①と②」を同時に弾きます。

 

例2

①2弦で「ド レ ミ」を弾きます。

②3弦でチョーキングをして「ド レ ミ」を弾きます。

③「①と②」を同時に弾きます。

 

 

ここで何点か注意点を補足しておきます。

「ユニゾンチョーキング」は、上記に書いてあるように基本的に2本の弦で弾きますが

6本全ての弦を使うことは無く、ほぼ100%、1~3弦の高音域の弦を使います。

「1弦と2弦」か「2弦と3弦」の組み合わせになります。)

 

4~6弦の中音域から低音域では単音のチョーキングはしますが、

「ユニゾンチョーキング」は却って音が重なり響きが悪くなるので使われません^^;

 

何となく難しい感じがするかもしれませんが、そう見えるだけです^^;

チョーキングの基本が身についていれば必ず出来ます!

是非、トライしてみてください。

 

今日はこの辺で~

ありがとうございました。

 

 

 

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