ギター 上達法 41 (チョーキング② 動画付き!ピッチ(音程)の安定とノイズ対策でレベルアップ!)
ギターの醍醐味の一つである「チョーキング」(又はベンディング)の続きを説明していきます~
「チョーキング」を適宜、取り入れるとフレーズのニュアンスが全くの別物になり、
曲自体の雰囲気等も大幅に変わり、独特の「味」が生まれますので
曲やフレーズの表情付け、表現力の幅が大きく広がります。
ぜひ、「チョーキング」を使いこなして「独自の表現」を体現してください^^
前回の記事で、「チョーキング」がキレイに出来ない原因をいくつか挙げました。
ここでも確認の為、再度書いておきます。
①ピッチ(音程)がずれている
②他の弦に(鳴らさない弦)に指が当たってノイズが出る
③ピッチを変えるリズムがずれている
④無理に指に力を入れようと(弦を引っ張ろうと)して無駄に力みすぎる
私の経験上ですが、この4つが大きい原因になってる人が多数でした。
今回は①「ピッチの不安定」の補足と、②の「ノイズ対策」をメインに説明します。
まずは、
①「ピッチの不安定」の前回の譜例の補足として
動画を撮ってみましたので参考にしてみてください^^
譜例①
こんな感じです。参考にどうぞ^^
(機材は右手に写っているBOSS製の「Dr Beat」に直で繋げているだけです。)
弦のゲージ(太さ)は0.09~0.46のセットです。
フレーズ等によって100%ではありませんが、チョーキングのコツと云うか鉄則として
「指は1本だけでなく、複数の指を使う」ようにすることです。
ビギナーの人はどうしても1本の指だけでチョーキングをしてしまいがちです。
1本よりは、2本又は3本の指を添えるようにしてチョーキングすると
弦の張力に負けることなく、非常にやり易くなります。
もうひとつ、同じような感じで練習譜例として撮ってみましたので
よろしければ練習に使ってみてください。
(ポジションは同じです。)
あくまでもスピードはゆっくりで、ピッチを安定させる事を重点に置いてください。
動画のスピードは例ですので、もっとゆっくりのスピードでも大丈夫です^^
次に②の「ノイズ対策」を説明します。
先の「複数の指を使う」事が関係しているのですが、
結論としては、人差し指で軽く隣接する弦に触れてミュート(消音)します。
私がプレイするときは、目的の弦を中指か場合によっては薬指で押さえてチョーキングしています。
添えてある人差し指(又は中指も)を爪の半分位、先端を少し出して隣接弦に触れるようにします。
これも言葉だけでは解りずらいので動画でも確認してみてください。
譜例①で弾いています。
出来るだけアップで解りやすく撮ったのですが、確認できますでしょうかね^^;
参考になれば幸いです。
それでは今日はこの辺で~
ありがとうございました。
月額たった 1,000円(税抜)で始められる本格的なお店のホームページ!
まずは15日間【無料】お試し利用から!大容量200GB~レンタルサーバー『HETEML』