ギター 上達法 42 (チョーキング③ フォームを見直して無駄な力を抜こう!)
こんにちは おきな丸です。
前回からの続きで「チョーキング」について説明していきますね。
「チョーキング」の上手く出来ない理由として、大きく4つの原因を挙げました。
①ピッチ(音程)がずれている
②他の弦に(鳴らさない弦)に指が当たってノイズが出る
③ピッチを変えるリズムがずれている
④無理に指に力を入れようと(弦を引っ張ろうと)して無駄に力みすぎる
上記の①と②は、前回で解説してますのでそちらをどうぞ~
今回は、③と④を説明します。
③の「ピッチを変えるリズムがずれる」に関してですが、
結論から云うと、
「チョーキングをしないノーマルの基本リズムを鍛える」
これに尽きます。
上記のリンク記事に書いてある基本リズムの練習をしっかりとする事で
確実にリズムが鍛えられて「ズレ」が解消されます!
その上で前回に紹介した譜例なりで、「ピッチ」の安定を鍛える練習をするとばっちりです!
順序として
1 「基本のリズム」を鍛える
2 「ピッチの安定」を鍛える
の順番になりますね。
・「焦ってしまいリズムがずれてしまう」(チョーキングする事に集中してしまい、リズムの意識が疎かになる)
・リズムがずれないように焦って、チョーキングのピッチが適当になってしまう。(ピッチの不安定)
この事を克服するには、地味ですが上記の2つをメインに練習することで克服できます。
上記の2つをきちんと身に付けると、意識的にチョーキングによるピッチベンドのタイミングをずらして
所謂、「タメ」を作る事もできるようになります。
少しずつでも、基本から身に付けていきましょう~!
次に④の説明です。
簡単に云うと、
「指の力」だけでチョーキングしようとする人に多く見られる問題ですね^^;
「指の力」だけで弦をベンドしようとすると、無駄に力が入ってしまい問題点の②や③をも、併発してしまいます^^;
おそらくは、プロの人や上級者の演奏を見て、
いとも簡単そうに指先のみで弦をベンドしているように見える為かと思いますが・・
下図を例にせつめいします~
例として3弦をチョーキングをした時のフォーム写真です。
いくつかの注意点があるので、番号をつけて解説します。
・1 親指ですが、ネックを支えつつ腹の部分で6弦に当てて6弦をミュートしています。(押さえずに軽く触れる)
・2 人差し指は中指、薬指より少しだけ上に出す形で隣接弦をミュートします。
(ベンドした時も隣接弦に人差し指が先に触れてミュートする)
・3 「人差し指、中指 薬指」 の3本(又は3本のどれか)の腹、根本の辺りで1 2弦をミュートします。
・4 人差し指の根本の骨の辺り(人により差はあると思いますが)、人差し指の拳骨の掌側辺りを
力の始点としてネックに添えて、「ドアノブ」を回す感じ、に矢印方向に左手全体を回す感じです。
・5 中指 薬指の先端にだけ、弦が指から離れないように力を少し入れて押さえてます。
フォームの注意点を大きく5つで説明しました。
上手く出来ないと思っている人は上記の事を一度、見直してみてください~
何か参考になれば幸いです。
それではこの辺で~
ありがとうございました。
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