ギター好き!8(毎日の基本練習例1)
こんにちは おきな丸です。
今日は前回にお伝えした「短期間で上達できる練習法」の一つを紹介しようと思います。
音楽の3要素として「リズム」 「メロディー」 「ハーモニー」 の3つがありますが、
その中で特に大事な「リズム」を身に付ける練習法を紹介します。
初めに言っておきますが、特別に難しいことはなくテクニックの有無は必要ありませんので
「昨日から始めた人」も「かなり弾ける上級者」も同じように練習してみてください。
まず下の譜面を見てください。
シンプルな6弦オープンの4つ打ちですが、これを弾くときどう弾いてますか?
ただ、適当に4回オープンを鳴らしていては上達できません^^;
ここで、絶対に必須になるのがメトロノームです。
高価な物でなくても大丈夫です。きちんとリズムを刻んでくれれば良いので
最初は安い物でいいかと思います。
ここで要注意なのですが、良く「自分で数えるから」や、「自分で足でリズムを取る」から
メトロノーム(又はリズムマシン)を使わなくても良い、と思いがちですが
「自分でリズムを取ると必ず速くなったり遅くなったり」するので絶対にやめましょう。
そのままで練習すると、はっきり言って「リズム練習しているつもり」なだけで、まるで練習になっていません。
上級者ならそれなりに弾けるでしょうが、初心者がやると何も身に付きません^^;
機械的で絶対にズレないリズムマシンを使って弾く事が鉄則です。
上記の事を踏まえて、次の譜面を見てください。
この6弦オープンの4つ打ちですが、普通に「1、2,3,4、」とリズムマシンも4つ鳴らして弾くのですが、
譜面に書いてある「~と」の部分にリズムマシンの
音が鳴るようにして、あなたが弾く時は「1、2,3,4、」の数字の部分を弾くようにします。
「1、~」の数字の部分を「オモテ拍」
「と」の部分を「ウラ拍」
と呼びますが、この「ウラ拍」を意識して演奏することが上達するコツの一つであり、上達するほどに必須になってきます。
リズムマシンとあなたの音が合わさると、「オモテ」と「ウラ」に均等に音が出ている事になり、リズムが鍛えられます。
「何か少しズレてる~」や、「何かきちんと鳴ってない」 「何か(リズム的に)変だな~」
と、感じたら
その「何か」は、あなたのリズムがズレているからです^^;
でも、もう大丈夫です!
この「ウラ打ち」で練習の度に(毎日すると効果覿面です)最初の3分、休まず止まらず集中してやってみてください。
それだけで全然、上達が早くなります。
この際に、テンポやポジションは任意で大丈夫です。
ここでは6弦オープンでしていますが、どこでも自由にどうぞ!
ただ、指の動きに気を取られると本末転倒なので、
「リズム」に集中できるシンプルな方が良いかと思います^^
テンポもゆっくりで構いません、と云うかゆっくりの方が良いです。
あまり速いテンポだと、イキオイや速さでごまかせるので、
ズレたらはっきり解るゆっくりなテンポがお勧めですね~
音楽のジャンルに関係なく共通で重要な部分ですので、ぜひやってみてください!
確実に変わります!
最初の3分~5分ほどやってから、別のポジションでもう3~5分、やってもいいですし、
併せて10分ほど続けてやるでもいいですね^^
勿論、最初の3~5分を1セットだけでも構いません。
なぜ3~5分かと云うと、大体、1曲が3~5分ほどが大半な事を鑑みてそれに合わせて練習しておくと
後々に便利だからです。(私がそうでした~。)
で、その後は自由に練習してもらえば良いですが、このときに「ウラ拍」を常に意識するようにしてください。
「オモテ拍」に合わせてしまうと「ウラ拍」がずれてきますが、
「ウラ拍」を意識していると「オモテ拍」もずれること無く、キッチリ合わせられます。
(リラックスして好きな曲を聴いてる時等も、「ウラ拍」を意識しながら聴いてみることをお薦めします。
楽器を持たなくても出来る気軽な練習になりますよ^^)
少しずつ練習して、実感してみてください。
この事は 「才能」 や 「高い機材」、とかは全く関係なく、
ただ単に「やる」か「やらない」の差です
やれば、確実に実感できます!
ちなみに私が使用してるのは下記の「Dr、Beat」をつかっております。
コンパクトで、リズムチェンジやテンポもワンタッチで変えられます。
楽器にも直接つなげるので手軽に練習できて便利です。
基本的な事な勿論、色々と複合リズム等の練習にも使えるので
余裕があれば、最初に買っておくと後々まで使えるので超お薦めです!
これ一台あれば、当面は大丈夫ですね^^
(私もずっと、そうでした。)
今日はこの辺で~。
ありがとうございました。
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